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2009-04-26

電車に乗る金はあったらしい

総武線に乗っていたら、弊衣蓬髪の五〇歳くらいとおぼしき男が僕に近づいてきて、ごもごもと小声で呟いてきた。
「すみません、ちょっとだけいただけないですかね。ちょっと」
一瞬、なんのことかわからなかったが、どうもお金を乞うているらしい。
「他をあたってください」と言ったら、大人しく引き下がってくれたが、こんなのに電車で会うのは初めてである。
不景気だからだろうか。あんまり関係ない気もするけれど。

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こんどの木曜(30日)、ライブをやりますよ。

■2009年4月30日(木) ワンマンライブ@はっぽんノミの秘ぞう
・時間:19:00オープン/20:00スタート
・チャージ1000円(飲食代別)
・会場:国立 はっぽん
(東京都国立市東1-15-32 市川ビル2F)
 地図はこちら

「ノミの心ぞう」のボーカル抜き版です。といいつつ、いるメンバーでビートルズを歌ったりもします。
秘蔵ボーカルM氏によるアノ曲の熱唱も入る予定。
でも過半はスタンダードジャズをまったりやります。
連休の谷間なんですよねえ。どこかに行く当てのない方は、飲み会気分でお立ち寄り頂ければ幸い。

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2009-04-07

ピックアップ内蔵工作の話

僕の机の抽斗には、ピエゾの貼り付け型ピックアップが三つ転がっている。

090405pickup01
こういうやつ

ライブで使うウクレレはほとんど内蔵ピックアップにしたので、使わなくなってしまったのだ。
勿体ないので、こいつらを内蔵ピックアップとして再利用してやりたい。

小林正巳氏の『ウクレレ快読本』には、チューナーにつなぐコンタクトマイクをピックアップとして利用するための改造法が書いてある。
この本に書いてあることを応用すれば、ボディの外側に貼り付けて使うピックアップを、内蔵用に作り変えることができる。

090405pickup02
キモはこれ。マジックテープのついたジャックの部分をちょきんと切って、代わりにエンドピン用のジャックをつなぐ。
簡単に書いたが、この作業に2時間以上かかった。ハンダづけ作業が必要になるのだが、これがかなり難しかったのだ。
それは僕が不器用だからで、たぶん一般的にはそんなに難しい工作ではない。

090405pickup03
ここまで来るのに3度やり直した。

今回の改造の犠牲――もとい対象となるのは、僕が2本目に買ったウクレレであるGストリングのスタンダードだ。最近は部屋の片隅で隠居老人のようにしているが、ピックアップを載せて、また現役にカムバックさせてやりたいと思うのである。
090405pickup04
まな板のうえのコイ

というわけで、Gストのテールにドリルで穴を開ける。これはかなり勇気がいる作業である。
電気ドリルで勢いに任せてどりどり掘ったら、テール部分の側板の一部が吹っ飛んだ。丁寧にやらないとこういう目にあう。
もっともボンドでまた貼り付けておいたので気にするほどのことはない。ウクレレは少しくらい壊れている方がいい音が鳴るのだ(暴論)。

穴が空いたらジャックをはめ込む。これも微調整に時間がかかるが、技術的には難しくはない。
ピエゾの部分は固定用のガムでボディ内部の適当なところに貼り付け、電化完了。

090405pickup05

ピックアップ自体はけっこう安物なのだが、案外悪くない音がする。自分で作業した故のひいき目(耳)かもしれないが、あるいは内部に貼り付けた方が音をクリアに拾えるのかもしれない。

090405pickup06

【今回使ったモノ】
・ピックアップ:Shadow SH-711
・エンドピンジャック:SCUD EP-JACK2
・ハンダごてとハンダ
・直径12ミリのドリル
・参考文献:小林正巳『ウクレレ快読本』(日本評論社)、CHAPTER6

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