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2013-07-31

新しいナイロン弦ギター

最近、新しいギターを買いました。

A60cwe

アリアのA-60CWEというモデル。ナイロン弦ギターです。
僕はアントニオ・ロペスというブランドの手工ギターを持っていて、ステージでギターを弾くときはそれを使うのですが、ふだん部屋ではケースに入れています。
温度や湿度の変化をケースが和らげてくれるからです。しかも弦は4度分ほど緩めてます。
まあ、わりと高いギターなので、大事にしているわけです。
しかしギターの練習をしたいときやアレンジをするときに、手元にすぐ弾けるギターがないと困る。
いちいちケースから出して調弦するのは面倒くさいですから。
で、僕や弟が子どもの頃から弾いていたクラシックギターが、たまたま僕の部屋にある。「手もとギター」としてそれを使っていたのですが、これが長期に亘る粗略な扱いのためにネックが順反りしており、弾きにくいったらありゃあしない。
これはもう思い出のために取っておくギターであり、現役で使うもんじゃないと思ったわけです。
ちょうど7月にソプラノ歌手の人の伴奏をすることがあって、ちょっと真面目に練習をする必要がありました。いい機会だと思ったので「手もとギター」を新しいものに変えることにしたわけです。

このA-60CWE、見た目はとても綺麗で雰囲気があります。でも音はまだ生硬な感じ。トップは単板ですから弾きこめばだいぶ変わるでしょう。
低音は輪郭のはっきりした音がしっかり出る印象です。高音の出は、あまり良くない。これは弾きこんでも変わらないかもしれません。ピックアップ付きですから、明らかにクラシック曲を演奏するためではなく、ボサノヴァなどで歌の伴奏に使うという目的がメーカーの念頭にあると思われます。ならば低音域、中音域がしっかり出るのが望ましい。もちろん全部の音域がバランス良く出るのが理想ですが、この値段のギターでそこまで期待するわけにはいきません。
ナットの仕上げももう一歩の感じ。弦高が高いわけではないですが、1フレットは若干の弾きにくさを感じます。しかし量産品というのはそういうものでしょうね。一つ一つ丁寧に調整する高価な手工ギターのようなわけにはいきません。値段を考えれば十分及第点でしょうし、詳しい人に調整してもらえばずっと良くなると思います。
この手のナイロン弦ギターは、ネックの幅がスチール弦ギター並みに細いことがあるのですが、この楽器は普通のクラシックギターと同じ幅です。選択に際しては、この点も重要ポイントでした。

サウンドホールから覗くと、マイクがボディの中に設置してあるのが見えます。他に、ピエゾも仕込んであります。この二つを混ぜてライン出力の音作りができるという点が、このギターの一つの売りです。しかしまだ試していません。
今年の春には屋外で歌の伴奏をギターで弾く機会がありましたが、またああいう機会があるときには、活躍してくれそうです。

ところでこのギターを買った1週間ほどあと、ギターケースが壊れました。
ファスナーがダメになって、閉めておくことができなくなってしまったのです。
出先でそうなったので、手ぬぐいで縛って応急処置をして、その足で楽器屋に向かいました。
ギターに散財したばかりで懐が痛かったですが、背に腹は代えられません。新しいケースを買いました。

Guitar_case

これまで使っていたケースより軽くて、運搬はなかなか快適です。

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