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2014年12月28日 - 2015年1月3日

2015-01-03

美的小

本を読み返すと、いろいろ発見があるものです。
かなり昔に読んだ九鬼周造の『「いき」の構造』を、この年末に読み返していたら、初読時にはやりすごしていた、ドイツの心理学者・哲学者リップスのこんな言葉が引用されているのが目に留まりました。

「崇高なるものに対してまったき対立を示すのは、美的に小さなもの、簡単に手を出せるもの、心軽やかに、楽しみながら取り組ませるものである……この楽しみながら行うものは、心的生活のなかに軽やかな波動を起こす。そしてまたこの波動が何ものにも邪魔されないで持続するときには、軽やかで屈託のない愉悦という独特の感情が生じる」*。

いまの僕には、これはまさにウクレレのことのように思えるのです。

* 九鬼周造『「いき」の構造』、「五「いき」の芸術的表現」より。

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2015-01-02

倉敷で古本屋に入った話

年末に倉敷に行ったとき、美観地区の中にレトロな構えの古本屋を見つけました。
冷やかしのつもりでふらりと入ってみると、棚がいい。というか、僕の好みです。
気づけば四、五冊を手にしてレジに向かっていました。

20150102books

どれも倉敷でしか買えない本ということはない。
でも、一方で、本もまた一期一会、あるいは旅先でこんなふうに出会うというのも何かの縁という気がして──まあそれは単に自分に対する言い訳なんですが、とにかく自分を説き伏せて──重い旅の荷物にさらに重しを増やしました。

で、帰りの飛行機から、そのうちの一冊を読み始めている。他の本も、とりあえずストック中(積ん読ともいう)の本に紛れないように、旅先で買った本を机の上に出して、眺めてます。
いい出会いがあった、ような気がする。
Amazonなんかは便利でありがたいんですが、あれで買った本にはこんなふうに思い入れを持ちづらい気がするのは、まあ僕の思い込みなんでしょうね。

蟲文庫
岡山県倉敷市本町11-20

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2015-01-01

日生、倉敷、福山

昨年暮れから岡山県の日生(ひなせ)に行き、カキオコ(牡蠣入りのお好み焼き)を食べて、

20141229kakioko

倉敷の美観地区を観光して、

20141230kurashiki

なぜか車の中で草を食んでいる山羊を見てなごんで、

20141230yagi

福山にあるツマの実家に行って、そこで年を越しました。

元旦は坪生の神森神社というところに参拝。

20150101_kamimori


そして、さきほど東京の自宅に帰ってきました。

今年の抱負などとくにありません。
これまで通り、許容範囲程度に健康で、
自分のやりたいことをやれていけたらいいなと思います。

どうぞ皆様も、よい一年でありますように。


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